ぺヴェラーダソースとは?
ぺヴェラーダソースとは北イタリア・ヴェネト州の郷土料理で、胡椒のイタリア語であるぺぺ=pepeが言葉の由来。
ソプレッサータと言うサラミと鶏レバー、レモンを合わせたペーストぐらいの重さがあるソースでたっぷり黒胡椒を加えて作ります。
レバーのもったりしたコクに柑橘の酸味、黒胡椒のピリッとした辛みが特徴のソースで、鴨肉やホロホロ鳥などと合わせるのが定番です。
ぺヴェラーダソースのレシピ
・鶏レバー 300g ・サラミ 60g ・アンチョビ 3枚 ・ピュアオリーブオイル 20g ・白ワイン 130g ・赤ワインビネガー 20g ・レモン果汁 35g ・レモンの皮のすりおろし 1個分 ・黒胡椒 適量だが多めに加える
下準備
・レバーは開いて大きな血の塊を取り除きます。
・レモンはゼスターで皮を削り、果汁と白ワインを合わせておきます。
レバー、サラミは包丁で叩いて細かくしておきます。
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作り方
1.鍋にピュアオリーブオイルとアンチョビを入れて香り出ししたら、粗く刻んだレバーとサラミを加えます。
塩、黒胡椒をうち、強火でソテーしていきます。
2.レバーにしっかり火が入ったら赤ワインビネガーを加えて軽く酸を飛ばしたら、合わせておいたレモン果汁、皮のゼスト、白ワインを入れて強火のまま軽く煮詰めていきます。
3.水分量が半分になるまで煮詰めたら味を見て、お好みで追い黒胡椒をして完成です。
鴨のロースト、ぺヴェラーダのパテとマルサラワインソース
郷土的になりがちな鴨とぺヴェラーダをレストラン用に仕上げて応用したりもできる。
ぺヴェラーダソースのレシピ②
※こちらは某有名ホテルのダイニングで働いていたときのレシピ。
・ニンニク 3g
・ピュアOIL 5g
・鶏レバー 50g
・ミラノサラミ(モントルシ) 35g
・アンチョビ 5g
・白ワイン 40g
・ソフリット 40g
・キスコホテルブイヨン 160g
・フォンドヴォー 40g
・白ワインビネガー 10g
・黒胡椒 適量
・レモン 1個
レシピ②の作り方
- アンチョビ・ニンニク・ミラノサラミ・鶏レバーはそれぞれ、細かいミンチにしておく。
- 鍋にニンニク。ピュアOILを入れ香りだし、1を入れてソテーする。
- 白ワインを入れて煮詰めたら、ソフリット・ブイヨン・フォンドヴォー・白ワインビネガーを入れて30分ほど煮込む。
- 仕上げに黒胡椒とレモン果汁、レモンの皮のゼスト(すりおろし)をお好みの量入れて完成。
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