旬のヤリイカとほうれん草の軽い煮込み「インズィミーノ」のレシピ!

前菜
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インズィミーノとは?

リグーリア州の郷土料理で、現地ではハリイカを使って作るのが一般的です。

イタリア語でセッピエ イン ヅィミーノ(Seppie in zimino)という料理で、
・セッピエ=ハリイカ
・イン=〜の中で、〜と共に
・ヅィミーノ=ほうれん草やフダン草を加えた煮込み料理のこと

つまり、イカを青菜と一緒に煮込んだ料理。
現地ではしっかり時間をかけて煮込むので青菜の色は飛び、全体的に茶色の地味〜な料理です。

ここでは素材感を活かすためフライパン一つで短時間で作るレシピでご紹介しています。

インズィミーノのレシピ

・ヤリイカ 100g
・ピュアオリーブオイル 適量
・ちぢみほうれん草 5〜6枚ぐらい
・フルーツトマト 1/2個
・アンチョビ 1枚
・松の実 6g
・魚のブロード 70g
・EXVオリーブオイル 適量
下準備

・ヤリイカは下処理して厚めの輪切りにします。
・トマトは湯むきして1玉をくし切りで6〜8カット。
・松の実は香ばしい香りがするまであらかじめローストしておきます。

・魚のブロードのレシピはこちらでご紹介しています。

作り方

1.まず最初にヤリイカを熱したフライパンで焼き色がつくようにソテーします。

2.ヤリイカに美味しそうな焼き色がついたら弱火に。

フライパンの熱を落ち着かせてからピュアオリーブオイルを少量加え、そこでアンチョビを香り出ししながら崩します。

湯むきしたトマトを加え、軽く煮崩す用にして火を入れます。

※トマトはフルーツトマトでなくても大丈夫ですが、できるだけ美味しいものを使うことがこの料理の美味しさのポイントです。

3.次にちぢみほうれん草を加え、サッとソテーしてから魚のブロード、松の実を加えて強火で煮詰めていきます。

※普通のほうれん草でもOKですが、葉に厚みがあり、加熱すると甘みが出るちぢみほうれん草があれば、こちらを選んで頂きたいです。絶対こちらの方が美味しく作れます。

煮汁がある程度煮詰まり、味を見て塩気がはっきりしていればOK。
EXVオリーブオイルを回し入れて完成です。

この料理と同郷のリグーリア州生まれアルドイーノ“フルクトゥス”が抜群の相性でおすすめです。

4.盛り付けて完成です。

見えづらいですが、中心にちぢみほうれん草、その上にヤリイカを盛ることで高さが出て美味しそうに盛り付けることが出来ます。

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