今日は定番トマトソースパスタの『プッタネスカ』をご紹介します。
さっぱりとしたトマトソースにオリーブとケイパーの塩気がクセになるシンプルパスタです。
オーソドックスなレシピでは、ニンニク、鷹の爪、アンチョビ、ケイパー、オリーブを使ったトマトソースですが、ここではあえて旨味の要素を減らしてさっぱりとしたソースにするため、ニンニクと鷹の爪を入れず、ツナを加えて作っています。
プッタネスカとは?
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プッタネスカとは『娼婦風』の意味。
由来は諸説ありますが、南イタリア一帯でみられるオリーブとケイパーのパスタがベースとされており、ナポリ沖のイスキア島でスパゲティを使って作られたところからプッタネスカと呼ばれるようになったとされる。
材料は南イタリアの家庭ならどこでも常備されている食材でさっと作れて美味しいパスタです。
レシピ
・スパゲティ 100g ・アンチョビ 10g ・ケイパー(塩抜きしたもの) 8g ・ブラックオリーブ (種は取っておく) 10g ・ツナ 20g ・トマトソース(トマトの水煮を裏漉ししたもの)100g ・イタリアンパセリ 適量 ・EXVオリーブオイル 適量
レストランで愛用しているトマト缶はカンポ・グランデ ポモドリーニ・ペラーティ ホールトマト 2500gです。
トマトの旨み・味わいが濃く、このトマト缶を一度使うと他のトマト缶がどうしてもシャバシャバに感じてしまい、離れられなくなります。
作り方
プッタネスカの主役たちです。ポイントは美味しいオリーブを使うことです。
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1.フライパンにOILを引き、アンチョビの香りを出す。
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2.裏漉ししたトマトソース、ケイパー、オリーブ、ツナを加える。
※ツナはあえて潰さず、ゴロっとした感じがあるほうがオススメです。
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3.パスタ湯を加えて煮詰めていきます。
※煮詰め過ぎると旨みが詰まったこってりしたパスタソースになります。個人的にはある程度トマトの酸を残したほうがさっぱりと飽きの来ない味になって美味しいかと思います。
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4.茹で上がったパスタと刻んだイタリアンパセリ、EXVオリーブオイルを加えて和えたら完成。
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おすすめ食材のご紹介
オリーブオイルで有名なブランドのアルドイーノですが、ここのオリーブは高品質でかなり美味しいです。
料理の素材としてはもちろんのこと。そのままおつまみにしても抜群に美味しいのでついついつまみ食いしてしまいます。
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