イタリアの土踏まずの部分にある、バジリカータ州周辺で見られるお料理です。
イタリア好きの方でもあまり聞かない州かと思いますが、このバジリカータ州にはマテーラという洞窟住居があって、イタリアマニアにとっては一回は泊まりたい街として密かに人気があります。
ホテルも多数ありますが、めちゃめちゃ綺麗でオススメの街です。ちなみにこの地域は温泉もあります。
今回ご紹介する『仔羊とえんどう豆の白ワイン煮込み』はこの地域で春に見かけられるお料理です。
味はまさに肉じゃが、ならぬラムじゃがです。優しく滋味深く、ほっこりする味わいです。
仔羊とえんどう豆の煮込みのレシピ
・仔羊肩ロース 約1.5kg ・塩胡椒 適量 ・小麦粉 適量 ・ソフリット 300g (イタリア料理の隠し味!ソフリットの作り方)←こちら参照下さい。 ・白ワイン 1kg ・キスコ ホテルブイヨン 250g ・じゃが芋(男爵がオススメ)3個 ・えんどう豆 適量
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作り方
- 仔羊は6cm角ぐらいにカットして塩胡椒をうち、小麦粉をまぶしたら香ばしくソテーして焼き色をつけます。
- 鍋に1の仔羊、ソフリット、白ワインを入れてクッキングシートで落とし蓋をして2時間ほど肉に竹串がスッと入る柔らかさになるまで煮込みます。(水分量は肉にちょうど被るぐらい。白ワインを入れても肉の頭が出て水分量が足りない場合は水を足す)
- 煮込めたら柔らかくなった肉を取り出して、煮汁の中でじゃが芋を煮て火を入れていきます。
- じゃが芋に火が入ったら、肉を戻し入れ、えんどう豆を加えて火が入るまで煮込んで完成。
パスタソースに仕立ててみる
煮込んだお肉を少し崩してパスタ茹で伸ばしてパスタソースにもおすすめです。
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