ウサギ肉は日本ではあまり馴染みがないかもしれませんが、ヨーロッパでは人気の食材で精肉店やスーパーなどで売られています。
イタリアでも各地にその土地で親しまれているウサギ料理があり、しっとりと火入れをしてサラダにしたり、煮込みやフリットなどの料理に仕上げられることが多いです。
脂はほとんどなく、さっぱりとヘルシー。柔らかい淡白な白身肉でクセのない味わいが特徴です。
ここではジップロックを使ったお手軽低温調理でしっとりと火入れしたウサギ肉で作るサラダをご紹介していきます。
レシピ
【ウサギの低温調理】 ・ウサギのもも肉 1pc(2本入) ・塩、黒胡椒 適量 ・ニンニク 1片 ・タイム 1枝 ・ピュアオリーブオイル 適量 【サラダの材料】 ・低温調理したウサギ肉 1本 ・サラダセロリ 1束 ・玉葱のサルサ 適量 ・EXVオリーブオイル 適量
作り方
1.流通しているウサギ肉のほとんどは冷凍で、もも肉(キュイスドラパンと表記されることが多いです)は大体2本入りで1pcになっています。
パックから出したらキッチンペーパーでしっかり水分を拭き取ります。
2.次に骨と薄皮を取り除きます。
まず、もも肉の付け根に背骨をくっついていれば関節の間に包丁を入れて外します。
(慣れない方はついたまま火入れして、手でほぐすときに取り除けばOKです)
表面に薄皮が付いているので、めくるように削いで剥がします。
3.骨と薄皮を取ったら塩、黒胡椒をまぶし、潰したニンニク、タイム、ピュアオリーブオイルと一緒にジップロックで密封します。
鍋やボールに水を溜め、沈めるようにすると水圧で空気が抜けて綺麗に密封できます。
4.鍋に湯を張り、70°〜72°をキープさせた中に入れ20〜30分火入れします。
指で押すと弾力があり、ピュアオリーブオイルの中にウサギの肉汁が少し出ていれば火が入っています。
火が入ったら鍋ごと流水にさらして粗熱をとり、冷まします。
5.冷めたらジップロックから取り出し、キッチンペーパーでオリーブオイルを軽く拭き取ります。
手で骨から外しながらお好みの大きさにほぐします。
大きめの方が肉感がありおすすめです。
6.ボールにほぐしたウサギ肉、玉葱のサルサ、EXVオリーブオイル、サラダセロリを合わせて入れ、和えます。
7.盛り付けて完成です。
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