ケッカソースとは?
ケッカソースとは「元気の出る」という意味の冷たいトマトを使った冷製のソース。
ケッカソースは基本、カルパッチョや冷製パスタなどの料理に使われ、夏バテの食欲がない時にも美味しく食べられ、元気を出すための料理です。
ケッカ/Checcaの意味を調べてみると「うるさい」や「おかま」といった意味が出てきますが、この料理で使う「ケッカ」という言葉は「賑やかにおしゃべりする様子」を表した方言のイタリア語です。
おそらくこれが「うるさい」と日本語訳されてしまったのではないかと思います。
ちなみの騒々しくてうるさいを意味するイタリア語は「noioso/ノイオーゾ」と言います。
レシピ
・フルーツトマト 1個 ・塩 適量 ・ブラックオリーブ 6粒 (ここではアルドイーノを使用) ・ケイパー(塩抜きしたもの)6g ・バジル 2枚 ・EXVオリーブオイル 適量 (ここではアルドイーノのフルクトゥスを使用) ・コルニッション 1本 (これはお好みで)
下準備
・塩漬けケイパーは水にさらして塩抜きしておきます。
味が抜けきらないよう、ほどよい塩気を残すようにしてください。
・ブラックオリーブは種ありの場合取り除いておきます。
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作り方
1.トマトは熱湯にさらして湯むきし、半分にカットして種を取り除きます。
トマトは種の詰まったゼリー状の部分に強い酸味があるのでこれを取り除くイメージですが、キュッとした酸味が好きな方は湯むきしない方が良いかもしれません。
湯むきをすることで皮のえぐみ、種の酸味を取り除くことにより酸味の穏やかな洗練された味わいになります。
2.トマト、オリーブを小指の爪より少し小さいぐらいにカットし、ケイパー、ちぎったバジルと合わせてEXVオリーブオイルで和えます。
3.お好みですがコルニッションを加える場合はここに細かく刻んでから加え合わせます。
コルニッションを加えることでほどよくビネガーの酸味が加わり、より複雑みが増します。
食事でワインと合わせる場合などはこういったビネガーの要素を少し加えてあげる方がより相性が良くなります。
4.お好みの魚と合わせて完成です。
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