『BONIQ』という低温調理器を使ってみた際に感じた感想を元に、プロのシェフの目線から実際に使えるのか?という疑問にお答えしていこうと思います。
簡単に美味しい料理ができるって、最近話題になってて興味あるな〜
・自宅時間が増えた今こそ料理のレベルを上げたい方
・みんなが喜んでくれる料理を簡単に作りたい方
・低温調理器BONIQを購入しようか迷っている方
低温調理器BONIQ(ボニーク)とは?
BONIQとは「お湯を指定した温度に保ち、その中で食材を火入れする」ための調理器具です。
例えば、レストランで出されるような綺麗なロゼ色のメイン料理や、しっとりと繊細な火入れをされた鶏肉や豚肉は、シェフが細心の注意を払い温度に気をつけながら火を入れることで出来上がります。
このような家庭ではなかなかできない技術が必要な火入れを家庭で実現させるために開発され、既に多くの家庭で愛用されている調理器具です。
BONIQ の製品情報
【定格電力】100V / 50-60Hz(最大800w)
【設定時間】1分〜99時間59分
【製品サイズ】高さ37cm / 幅7cm / 奥行き10cm
【電源コード長】1.5m
【温度範囲】5℃〜95℃
【湯煎容量】5ℓ〜15ℓ
【製品重量】1.2kg
プロシェフが低温調理器BONIQを使ってみた感想
で、実際どうなん?
シェフという仕事柄、火入れは自分の感覚に頼るところが多く、使ってみるまであまり信用していませんでしたが、実際に使ってみた今ではオススメする理由しかありませんでした。
【低温調理器】 ミディアムレアのお肉が作れる BONIQ ボニーク低温調理器BONIQを使うと自宅で簡単にロースト調理が可能に
レストランの魅力の一つは、柔らかくロゼ色になるよう繊細に火入れされた塊肉のローストだと思います。
BONIQ最大の推しポイントはこの綺麗なロゼ色に焼かれたお肉が自宅でも簡単に出来てしまうということです。
それも、
1.お肉に塩胡椒
2.ジップロックに入れて密閉し、BONIQで火を入れる
3.フライパンで焼き色をつける
という簡単3ステップです。
本来肉の火入れは料理人の腕の見せ所であり、レストランに行くからこその料理ですが、BONIQを使うと自宅で高い再現性で実現できちゃいます。
低温調理器BONIQは時間を効率良く使える
温度、時間を設定できるので他の作業をしながら安心して放置することができます。
このながら作業ができるメリットは、
・メイン料理を調理しながら他の料理をもう1品作れる。
・調理しながら洗い物ができる。
・なんだったらお風呂にも入れる。
・朝起きて身支度を整えている間に温泉卵が作れる。
などなど、時間を効率よく使えてQOLも上げれるアイテムです。
低温調理器BONIQは操作が簡単で扱いやすい
低温調理器なんて聞くと扱いが難しそうに思いますが、BONIQ Proは「温度設定」「時間設定」「スタート」の3つのボタンのみでとってもシンプル。簡単で分かりやすい操作性です。
さらに、
・コンパクトで場所を取らない。
・スタイリッシュなデザインでキッチンがカッコよく見える。
・持ち運びも簡単。
場所を取らないのはとても助かります。
なるほど。
自分でも扱えて自宅時間の楽しみが増えそう!
低温調理器BONIQのデメリット
大きめの鍋が必要
目安としては15cm程の高さがある鍋が必要です。
(5号炊きの炊飯器の内釜ぐらいの大きさです)
コンセントが必要
コードの長さ1.5mと長めの設計となっていますが、ご自宅のキッチン周りのコンセントを確認してた方が良さそうです。
【まとめ】低温調理器BONIQをオススメする理由
・自宅で簡単に本格的なおもてなし料理ができる。
・こんな時代だからこそ、自宅で少人数の気の合う友人とのホームパーティーに活躍する。
・デザインから機能面まで満足のいく商品。
・時間を効率良く使えてQOL(クオリティ オブ ライフ)も爆上がり。
・糖質制限している方は美味しいサラダチキンが量産できる。
コメント